筑波大学スポーツイノベーション開発研究センター(SIRC)と茨城県が主催する「茨城県eスポーツフェス OWL FES 2024」にて、eスポーツサイエンストークセッションの進行を担当。専門家と参加者をつなぐファシリテーションを通じて、スポーツ科学や教育、地域との関わりを分かりやすく伝えるコミュニケーション設計を担った。
背景
●共感から始まる学びへ
eスポーツやスポーツサイエンスは、研究や教育の分野で注目される一方、一般市民にとっては専門性が高く、距離を感じやすいテーマでもある。OWL FESは、「する・みる・ささえる」をテーマに、子どもから大人まで幅広い世代がeスポーツに触れられるイベント。専門家だけが語る場ではなく、市民が興味を持ち、自分事として考えられる対話の場が求められていた。
施策
●専門家と市民をつなぐコミュニケーション設計
司会進行では、eスポーツの専門家という立場ではなく、市民と同じ目線を持つ聞き手として参加。専門用語をそのまま扱うのではなく、「なぜそれが教育や地域にとって重要なのか」を引き出す質問設計と進行を行った。
登壇者それぞれの知見を整理しながら、会場との距離を縮めるファシリテーションを実施。専門家同士の対話ではなく、市民も参加できる学びの場となるようコミュニケーションを設計した。
成果
●専門知を地域へひらく対話の場
スポーツ科学やeスポーツを、競技や研究だけの話題ではなく、教育や地域づくりにつながるテーマとして参加者へ届けた。専門家と市民の間に立ち、複雑な内容を分かりやすく翻訳することで、知識を伝えるだけではない対話の場を創出。イベントの価値を「聞く講演」から「一緒に考える時間」へと広げる役割を果たした。
