受け継ぐ活動に新しい伝え方を
茨城県内の食生活改善推進員を対象に、SNSやデジタルツールを活用した情報発信研修を水戸・つくばの2会場で実施。
食を通じて地域の健康づくりを支えてきた推進員に向け、目を引くSNS発信や広報物のつくり方を紹介。県内44市町村のうち37市町村から約80名が参加し、これからの地域活動に必要な「伝える力」をともに考えた。
背景
●地域活動の価値を、これからの伝え方へ
食生活改善推進員は、料理教室や食育活動、地域イベント、住民への訪問などを通じ、ボランティアで地域の健康づくりを支えてきた存在。
一方、地域住民との接点や情報収集の方法が多様化する中、これまでの対面活動に加えて、SNSやデジタルツールをどのように活用していくかも新たなテーマとなっていた。
長年培われてきた地域活動の価値を、次の世代やまだ活動を知らない人へどう届けるか。活動そのものだけでなく、「伝え方」をアップデートするための研修を実施した。
施策
●SNSを学ぶだけでなく、自分たちの活動に置き換える
SNSや広告で目を引くための考え方、アプリを活用した広報物の制作方法など、日々の活動に取り入れやすいテーマを中心に講義。
すでにSNSやデジタルツールを活用している県内市町村の事例も共有し、「自分たちの地域ならどう使えるか」という視点から具体的な活用方法を紹介した。
さらに、参加者同士でこれからのPR方法を考えるグループワークを実施。一方的にデジタルの知識を伝えるのではなく、これまで積み重ねてきた活動や経験を起点に、新しい発信方法を考える機会をつくった。
成果
●県内37市町村、約80名が参加
水戸・つくばの2会場で開催し、県内44市町村のうち37市町村から約80名が参加。
それぞれの地域で健康づくりを担う参加者が、SNSやデジタルツールを新たな選択肢として学び、地域ごとの課題や発信方法について考える機会となった。
これまで地域で培われてきた知識や活動を途切れさせるのではなく、時代に合わせた伝え方を加えることで、次の地域活動へつないでいく研修となった。
