温かみのある福祉総合施設
衛検産業株式会社が運営する福祉施設「ハイジの丘」のWebサイトリニューアルを担当。
長年使用してきたWebサイトを現在の施設に合わせて整えるだけでなく、ハイジの丘が日々の利用者との関わりの中で大切にしてきた、家族のような安心感や人の温かさをWeb上でも感じられることを目指して制作した。
背景
● 古くなったWebサイトに、今のハイジの丘を映す
Webサイトの老朽化をきっかけに、デザインや情報を現在の施設に合わせて見直すことからプロジェクトがスタート。
一方、ヒアリングを進める中で見えてきたのは、ハイジの丘の魅力は設備やサービス内容だけではないということ。
利用者一人ひとりと向き合い、家族のような距離感で日々をともにする。施設の中では当たり前になっている人と人との関係性そのものが、ハイジの丘らしさだった。
そこで、ただ福祉サービスを説明するためのWebサイトではなく、初めてサイトを訪れた人にも「ここなら安心できそう」と感じてもらえるWebサイトを目指した。
施策
● 施設の空気まで伝わるWebサイトへ
サイト全体では、情報を分かりやすく整理するだけでなく、写真や言葉、デザインを通して、ハイジの丘に流れる柔らかな空気を表現。
施設が大切にしている価値を、
「家族のようなあんしんかんとあたたかさを。」
という言葉にまとめ、Webサイト全体のコミュニケーションの軸とした。
福祉施設としての機能やサービスを伝えることはもちろん、その場所でどのような人が働き、どのような想いで利用者と向き合っているのかまで感じられる構成を意識した。
成果
● 長年育まれてきた「らしさ」を、これからも残る形に
Webサイトを全面的にリニューアルし、施設やサービスの情報を整理するとともに、ハイジの丘が大切にしてきた価値観を一つのWebサイトとして可視化した。
新しいものを外から付け加えるのではなく、これまでの営みの中ですでに育っていた「家族のような温かさ」を見つけ、言葉とデザインに落とし込む。
Webサイトを単なる施設案内ではなく、これまでハイジの丘が築いてきた人との関わり方を伝え、これから出会う利用者や家族、働く人へ受け継いでいくための場所として整えた。
