水戸市 水戸まちなかフェスティバル広報支援

広報の再設計で来場9,000人増
水戸市中心市街地を歩行者天国にし、アート、グルメ、マーケットなど多彩な催しが集まる「水戸まちなかフェスティバル」の広報・クリエイティブ支援を担当。
Webサイト制作をはじめ、SNSショート動画、広報物の制作に加え、地元高校生を対象とした動画講座を実施。「つくって、発信して終わり」ではなく、市民自身がまちの魅力を発信できる広報体制を目指した。
SNSでは約15万回の動画視聴、Webサイトも開催前1か月で60,908PVを記録し、イベント来場者数は前年から約9,000人増加した。
背景
●歴史ある市民イベントを、もう一度まち全体で発信する
2012年に震災復興イベントとして始まった水戸まちなかフェスティバル。国道50号を歩行者天国に変え、中心市街地にさまざまな文化や人が集まるイベントとして成長し、2017年には10万人を超える来場者を記録した。
一方、台風や新型コロナウイルスの影響による中止期間を経て、2024年に5年ぶりの開催。約72,000人が訪れ、まちなかに再び大きな賑わいが戻った。
次に必要となったのは、イベントを再開することから、その魅力をより多くの人へ届け、市民や参加者も一緒になって発信できるイベントへ育てること。
2025年はWeb・SNS・紙媒体を横断するとともに、市民自身も発信に参加する広報へのアップデートを図った。
施策
●Web・SNS・市民参加をつなぐ広報設計
イベント情報の受け皿となるWebサイトを制作し、SNSショート動画やチラシなどの広報物まで一体的に設計。
SNSでは弊社「茨城ギャル」アカウントと公式Instagramによるタイアップを実施。「非日常ストリート文化祭」「歴史ある中心市街地」をテーマに、イベントそのものの告知だけでなく、水戸のまちなかを歩く意味や、その場所に積み重なってきた歴史まで伝えるショート動画を制作した。
さらに、広報を運営側だけの仕事にしないため、地元高校生を対象とした動画講座を開催。実際に高校生自身がイベントを題材にショート動画を企画・制作・発信する機会をつくった。
プロが広告物を制作するだけではなく、まちに関わる人自身が発信者になる仕組みづくりまで含めた広報支援を実施した。
成果
●ショート動画15万回再生、来場者数9,000人増
「茨城ギャル」とのタイアップ動画2本は、Instagram・TikTok合計で約15万回再生を記録。検索経由での視聴や保存も生まれ、イベントを探しているユーザーとの新たな接点を獲得した。
公式Instagramのフォロワー数は約900から1,400へ増加。Webサイトも開催前1か月で60,908PVを記録した。
高校生が制作した動画も平均約6,000回再生となり、運営主体だけではない、市民による情報発信を実現。
こうした広報活動と並行して、イベント来場者数は前年から約9,000人増加した。
Webサイトや動画という「制作物」を残すだけでなく、地域の中に発信できる人と経験を残すことにつながったプロジェクトとなった。