
大洗観光協会 観光予約サイト利用促進支援
創って終わらない観光DXでCPC15.1円
業種:
商業施設・ホテル・建築
レストラン・カフェ
官公庁・自治体
実施内容:
PR
クリエーティブ
活動期間:
2024年3月〜4月
一般社団法人大洗観光協会が運営する、観光体験をWeb上で予約できるサイトの利用促進プロジェクト。サイトの認知拡大だけでなく、掲載する地域事業者へのヒアリングや利用促進のコミュニケーション、SNS講座、「茨城ギャル」を活用したPR動画、実際の観光体験と連動した企画までを横断して支援した。
PR動画では広告配信エリアやターゲットを検証しながら改善を重ね、最終的に予約サイトへのアクセス単価15.1円を記録。観光客に「知ってもらう」だけでなく、地域の事業者とともにサイトを「使われる仕組み」へ育てる取り組みを行った。
背景
●予約できるサイトから、予約されるサイトへ
大洗には、海や食だけではなく、ヨガ、キャンプ、マリンアクティビティ、宿泊など、地域の事業者がつくる多様な観光体験が存在する。
それらをオンラインで知り、そのまま予約できる新たな観光サイトが立ち上がった一方、サイトをつくっただけでは利用は広がらない。観光客への認知拡大と同時に、掲載する地域事業者自身がサイトの役割を理解し、体験プランや情報発信に活用していくことも必要だった。
そこで、観光客へのプロモーションと、地域事業者への伴走を両輪とした利用促進をスタートした。
施策
●観光客と事業者、両側からサイトを動かす
まず、すでに掲載がある事業者を訪問。サイトへの期待や運用上の不安、体験プランの状況などを直接ヒアリングし、企画趣旨やプロモーション方針を共有した。
事業者向けには全4回のSNS講座を実施。サイトに掲載するだけではなく、それぞれの事業者が自ら体験の魅力を発信し、予約につなげていくための情報発信を支援した。
利用者側には「茨城ギャル」を起用し、「ギャルがイケてる人に会いに行く!大洗編」をコンセプトにPRを展開。地域の若手や事業者を訪ね、実際に観光コンテンツを体験しながら、その魅力をショート動画として発信した。
さらに、発信だけで完結させず、実際の体験参加者からフィードバックを得る企画も実施。観光コンテンツそのものを地域と利用者で磨いていく流れをつくった。
成果
●予約サイトへのアクセス単価15.1円を記録
PR動画では、配信エリアやターゲット、動画尺などを変えながら効果を検証。茨城県内だけでなく首都圏・北関東まで対象を広げながら、最大45,371回再生、予約サイトへのアクセス861件、アクセス単価15.1円を記録した。
投稿直後には「使ってみる」といった反応も生まれ、SNSで認知を獲得するだけでなく、予約サイト、そして実際の観光体験へつなげる導線を構築。
さらに、地域事業者へのヒアリングやSNS講座、体験者からのフィードバックまでを一体で行うことで、観光客を呼び込むだけではなく、地域側も自ら発信し、体験を磨き続けられる観光プロモーションの基盤づくりにつなげた。
広告でサイトへ人を連れてくるだけではなく、地域事業者が使いこなし、観光客の声をもとに体験そのものを磨いていく。観光DXを「サイト制作」で終わらせないための利用促進支援となった。